質問!ご祝儀はいるの?
ご祝儀はいるの?
引越し時に、運ぶ人にご祝儀をあげた方がいいのか?と悩む方も多い様です。
結論から言うと、必要ありません。
また、ご祝儀を禁止している引越し業者もあります。
なので、特に気にしなくても大丈夫です。
さて、ここからは、運ぶ側からの意見です。
実際の所ですが、数件に1件位の割合で、ご祝儀は頂きます。
もし、現金なら1人当たり、500円から3000円位が多く、やはりご年配の方の方がくれたりします。
運ぶ側ですが、殆どが社員とアルバイトで構成されます。
勿論、全てが社員の場合もありますが、どうしても波がある業界ですので、臨時で人の増減を調整する為、アルバイトが入る可能性は高いです。
日当は、大まかですが、8000円前後が多い感じですね?
そして、一番のポイントなのですが、社員であれ、アルバイトであれ、「人」なのです!
表向きはいらないとされていても、実際は貰うとあなたが思う以上にテンションが上がります。
同時に、引越し作業は他の運送業務と違い、荷物の積み降ろしも大変で、運ぶものも形や重さも異なり、重労働です。
勿論、プロが主体となって、仕事としてやるので、荷物は大事に扱ったりするのですが、ご祝儀を貰った場合と、そうでない場合、大事にしようと思う度合いがびっくりするくらい変わります。
また、ちょっとしたアクシデントで、本来あなたが組み立てたりしないといけない物も、「ご祝儀も貰ったし、やってあげようかな?」とか「協力してあげよう!」といった気持ちが芽生えます。
1日当たり数件の引越し作業をするので、大変な仕事です。
そして、中には嫌な仕事も当然存在します。
例えば、トラックと旧住所や新住所までの距離がかなりある場合など、重たい物も長い距離運ばないといけませんし全体的に時間もかかります。
トラックを止めただけで、文句を言いに来る厄介な人もいますし、通常の運送業務では運ばない様な物もあったり、素人さんが相手なので、本来ならありえない要望を出される事も多々あります。
お金払ったんだからと常に上から目線で指示する人もいます。勿論仕事だし仕方ないですが、どんな仕事であれ逆の立場で考えるとあまり気持ちの良い物ではないですよね?
また、肉体的にも、夏場、冬場関係なく、大量に水分を摂らないと倒れてしまいそうな時だってあります。
そんな過酷な状況に、心のオアシスとなるのが、ご祝儀なのです。
ここで、ポイント!
ご祝儀は別に現金で無くても、全然OKなのです。
運送業者の人は、何かと缶コーヒーを良く飲みます。
引越し業務ならば、スポーツドリンクの場合もあります。
引越し作業が終わってから、「お疲れ様」の意味も込めて差し入れしても良いですが、あなたの引越しだけをやっているわけではないので、既に疲れている場合もあります。
出来れば気持ちとして、引越し作業の前に、「お願いしますね!」の意味でちょっとした差し入れをするだけで、ご祝儀を貰ったのと同様の気持ちになれるのです。
何も考えずに運んでいた物が、「よし!絶対落とさない様に気をつけよう!」とか「新居の壁等に、荷物が当たらない様いつもより細心の注意を払おう!」と変化します。
また、本来、契約上は、新居の中に荷物を降ろす作業が完了すれば終了なのですが、通常ならオプションとなる作業も、「ついでだし、しょっちゅうやってる作業だから代わりにやってあげようかな?」と思ったり、「あれ?何か困ってる様子だから手伝ってあげようかな?」とあなたに全面的に協力したくなるのです。
考えようですが、缶コーヒー1本で、お互いが気持ち良く引越し作業を完了させ、その上、他の引越し作業よりもあなたの為に出来る事を協力しようと思わせる事が出来るので、使わない手はないと思います。
様々な依頼主に会うからこそ、「今から大変な作業をお願いするけど、宜しくね?」といった態度をとられると贔屓するのです。
その上で、あなたがどうするかは自由ですが、例え仕事であれ、大変な作業ですので、参考になればと思います。
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